「ヤコブ2章17節」 ヨシュア苫米地牧師
「からし種の信仰」
今日は、ヤコブ2章17節のみことばです。そして、テーマは、「からし種の信仰」です。みことばを学んで行きましょう。
「からし種の信仰」は、山を動かします。そのイエス様のたとえの中では、からし種は、種の中で最も小さい種、と言う意味です。このたとえの意味は、私たちの信仰は、みな小さく、そのため、山を動かすことが出来ないが、努力して、からし種のほどの大きさになれば、山を動かすことができるようになる、という意味ではありません。
ここにいらっしゃる方や、またインターネットで礼拝しておられる方も含めて、皆さんの中で、一番小さい信仰、どうにもならないほど、小さい信仰の人、それが、からし種の信仰です。その人でも、山を動かすことが出来る、と言っておられるのです。ですから、私たちは、全員、からし種以上の信仰をもっており、私たち、全員は、山を動かすことができます。
では、どのようにして、山を動かすことができるのでしょうか。それは、信仰を働かせること、信仰を使うことです。一番小さい、からし種の信仰の人でも、その小さい信仰を働かせるなら、信仰をつかうなら、山を動かすことができる、と言っておられるのです。信仰が大きい人も、信仰が小さい人も、その信仰を使うことです。信仰を使うことがポイントです。
では、どのようにして、信仰を働かせるのでしょうか。それは、第一に、祈ること、求めることです。「求めなさい。そうすれば与えられます」とありますから、求めるのです。それは、御言葉が、求めなさい、と言っているので、求めることは、その神の言葉を実行することであり、信仰を使うことになります。その時、山が動く、奇跡を体験するのです。ですから、みなさん、求めましょう。
そして、さらに、信仰を働かせる、その他のいくつかのポイントと、そして、信仰を働かせる、次の段階があります。その他のいくつかのポイントは、一回求めておわりではなく、何回も求めること、答えられるまで、求め続けること、です。神の言葉に立って、忍耐をもって求め続けることです。そして、次の段階は、受けたと信じて、告白することです。御心の祈りは聞かれるので、すでに受けた信じて、それを告白することです。そうすれば、その通りになり、神の奇跡を見るのです。
そして、皆さん。すでに、その奇跡と栄光を見た方は、さらに、もっと、信仰を働かせて行きましょう。もっと求めて行きましょう。もっと、多くの、もっと大きな栄光と奇跡を見ることになります。それを見て行きましょう。
主任牧師
イエス・キリスト
牧師
ヨシュア 苫米地