「イザヤ55章11節」 ヨシュア苫米地牧師
「完結した神の言葉、聖書」
今日は、イザヤ55章11節のみことばです。そして、テーマは、「完結した神の言葉、聖書」です。みことばを学んで行きましょう。
まず、報告です。1月に、ヨーロッパチームが遣わされることになりました。チェコ、とドイツとスエ―デンでの宣教奉仕です。賛美隊が中心に奉仕します。スエ―デンでは、特別賛美2曲だけ、と言うことですが、最初の賛美を通して、聖霊の感動が与えられ、さらに、2曲の特別賛美、さらに、証し、さらに、メッセージ奉仕が開かれるように、信仰をもって、祈り、行くということです。祈りましょう。
さらに、大宮教会の、ノア大重牧師の召天に伴い、奥様が、按手を受けて、牧師として立たれます。また、イザヤ木原牧師とペテロ永藤牧師の按手式が、福岡で行なわれることになりました。責任長老として、また、東京アンテオケ教会の牧師としての按手式と言うことです。このためにも、お祈りいたしましょう。
教会を土台とする、再臨前の全世界宣教の働きが進んで行こうとしています。旧約と新約の境は、十字架と復活ですが、それを土台として、ペンテコステが、重要な境です。そこで、聖霊が、信じるすべてのクリスチャンに注がれ、教会の働きがスタートしたからです。そして、今はもはや、律法の「契約」ではなく、「信仰」の時代です。
今、使徒、預言者、伝道者、牧師、教師の五職の使徒団の秩序の確立がなされ、教会を土台として、AI,ITの21世紀の宣教のツールを用いた働きと、聖霊の賜物を用いた働きが、これから、本格的になされて行こうとしております。しかし、今、ここで、注意しなければならない事は、新使徒団と主張する、新たな使徒団の動きです。もし、彼らが、聖書を超えた新しい教えである、と主張するなら、それは、異端であり、間違いです。
新約聖書に、「偽使徒を見分けよ」とあるので、12使徒とパウロ、さらに、新約聖書の著者、以外の使徒がおり、その流れが今も続いていることは明らかです。しかし、新約聖書は、彼らで完結しており、それ以後の新しい啓示はありません。神の言葉である、新旧約聖書は、これを明確に宣言しており、私たちは、その、神の言葉を受け取り、神の言葉に立ち、神の言葉に従わなければなりません。それゆえ、神の言葉である、聖書をしっかり学び、違うものを見分け、吟味し、正しく、神に従い、神の御心を行い、その歩みをともに、全うして行きましょう。主は、その歩みを祝福し、圧倒的な主の勝利と栄光を現して行かれます。
主任牧師
イエス・キリスト
牧師
ヨシュア 苫米地